【others/Mr.children】歌詞の意味と解釈を考察!硬い氷とは?

歌詞考察

Mr.childrenの「others」の歌詞の意味と解釈を考察していきたいと思います。

CMでも聞く機会が多くつい口ずさみたくなるこの曲。

大人の男女のいけない恋の物語を一緒に見ていきましょう!

概要

この曲は2020年12月2日にリリースされた20枚目のアルバム「SOUNDTRACKS」に収録されています。

前作から2年2か月ぶりの今作はロンドンとLAでレコーディングされ、重厚なサウンドとなっています。海外レコーディングは「Q」以来でおよそ20年振りの出来事です。

「othes」はこのアルバムの中でも「Documentary film」と同じタイミングで最初に仮ミックスが出来上がった曲のようです。

内村光良、10年ぶりに再会した友人と心地よい時間を過ごす CM楽曲はMr.Children「others」 『麒麟特製レモンサワー』新 TVCM&メイキング

この曲はキリンビール「麒麟特製ストロング」CMソングとして抜擢されました。

ノスタルジックなメロディーと耳に残る特徴的なフレーズで聴いたことがある人も多いと思います。

スピッツのボーカルの草野マサムネさんもラジオ番組のロック大陸漫遊記にて今年のCMソングと言えばこの曲だとothersのフレーズを弾き語りしました。

タイトルは歌詞の登場人物である君にとって僕が「others(他人)」であることから付けられました。

そのことからも君と僕はただならぬ関係の曲となっています。

それではポイントをチェックしていきましょう!

Point
  • 問題を抱えた男女
  • 硬い氷は下ネタ⁉
  • アウトロの長さがイマジネーションをかき立てる

歌詞

君の指に触れ
くちびるに触れ
時間(とき)が止まった

硬い氷は溶け
身体中を滑る
2人の熱で

何が起こったの?
しばらく何も考えたくない
窓の外の月を見てる

まるで近未来の映画のよう
アンドロイドが
感情なんかなく
ただ互いのエネルギーを
吸い合うように

意味はあるだろう…
だけど深く考えられない
気まずさでビール口に運んだ

テーブルの上の灰皿
アメリカ史紐解く文庫本
それはきっと彼のもの
「そろそろ行くね」って僕の
言葉を待っていたかのよう
無駄のない動きで君は そう僕に手を振る

「すぐ捕まるさ」
そう言いながらスニーカーを履き
タクシーに向けて僕は走った

ベッドで聞いていた blues
誰の曲かも君は知りはしない
きっと彼の好きな曲
愛し愛されてたとしても
そう感じられるのは一瞬で
その一瞬を君は僕に分けてくれた

君の胸に触れ
くちびるに触れ
時間が止まった

硬い氷は溶け
身体中を滑る
2人の熱で

何が起こったの?
このまま何も考えたくない
25時の首都高に輝く
窓の外の月を見てる

作詞作曲:桜井和寿

歌詞考察

一番

君の指に触れ
くちびるに触れ
時間(とき)が止まった

硬い氷は溶け
身体中を滑る
2人の熱で

CMでもおなじみのこのフレーズ。CMで初めて聞いたときは若い二人の純愛かと思っていました。

凄く情景描写が上手いなと思います。

恐らく君に対して憧れがあって叶うはずがない、そう思っていたのに君に触れた。

それは一瞬。だけど時間が止まったように感じるほど繊細で頭の中で考えが繰り広げられる程に濃厚な時間だったんです。

突然の出来事に心拍数は高まり、身体が火照ります。

何が起こったの?
しばらく何も考えたくない
窓の外の月を見てる

今のは現実か?

呆然と夜を照らす月を部屋の中から見るしかできません。

まるで近未来の映画のよう
アンドロイドが
感情なんかなく
ただ互いのエネルギーを
吸い合うように

その光景はまるでフィクションで誰かが作り上げたもののようでした。

2人が触れ合ったところに愛があった訳ではありません。

ただ自分の欲望を埋めるかのように淡々と交わったのです。

意味はあるだろう…
だけど深く考えられない
気まずさでビール口に運んだ

君がそんなことをしてくるのは何か意味があったはず。

それは今日君が家に招いてくれたときから理由はあった。

でもそれを突き止める術なんて分からず、二人の間に流れる時間を埋めるためにビールを飲むという動作をするしかないのです。

テーブルの上の灰皿
アメリカ史紐解く文庫本
それはきっと彼のもの
「そろそろ行くね」って僕の
言葉を待っていたかのよう
無駄のない動きで君は そう僕に手を振る

なぜ君に触れることなど予期していなかったか。なぜ気まずくなったのか。

それは君に彼氏がいるからです。その彼は僕とは別の誰かです。

灰皿も文庫本も部屋に入った時から目に入っていて、それらは君の物ではないと分かっていたはずです。

だから君と交わるなんて考えてもいなかったんです。

君は既に用は済ませました。僕と会って淡々と交わりましたから。

それでいて彼女自身もいけないことをしていると察しているので気まずくなっていたのでしょう。

お互いの気まずさが部屋に漂っていたので帰るという言葉を待っていたのです。

二番

「すぐ捕まるさ」
そう言いながらスニーカーを履き
タクシーに向けて僕は走った

「すぐ捕まるさ」

その言葉は君に僕の帰りを心配させないために言ったのでしょうか。

それともいけないことをした君と僕が彼氏に捕まってバレるという意味で言ったのでしょうか。

どちらの意味で放った言葉か分かりませんが意味深に逃げるように走って部屋を出ます。

ベッドで聞いていた blues
誰の曲かも君は知りはしない
きっと彼の好きな曲
愛し愛されてたとしても
そう感じられるのは一瞬で
その一瞬を君は僕に分けてくれた

普通彼氏が好きな曲で、それを聴こうとするならどんな歌手かなんて曲かぐらいは知ろうとするはずです。

でもそれを知らずに聴くならば、彼女はその曲を彼の好きな曲ではなくただの曲として消費しているようです。

もしかするとそれは彼も同じように消費の対象としているのかもしれません。

彼女にとって愛するということがその瞬間だけの消費であって、自分の欲望を満たすためのものだとすれば凄く淡泊な人です。

彼女が彼を消費するように僕も消費の対象でしかないのか。

いやそんなはずはない。
彼への愛も本物でその気持ちを僕にも見せてくれただけで彼女はそんな人間ではない。

混沌とした考えがタクシーに乗る僕の頭の中を駆け巡ります。

君の胸に触れ
くちびるに触れ
時間が止まった

硬い氷は溶け
身体中を滑る
2人の熱で

何が起こったの?
このまま何も考えたくない
25時の首都高に輝く
窓の外の月を見てる

君に触れたのは指だけではなく胸もでした。つまり完全に致してますね。

ただ胸の内と解釈することもできます。
君には彼がいて、それでも僕を招き入れて、二人は交わって…一連の動きには意味が何かあるはず。

でもこのまま何も考えたくない。いや考えない方がいいのかもしれません。

それを知ってしまったらお互いに傷を負ってしまいそうで。深く知るべきものではないのかもしれません。

月に君を重ねてぼんやりとタクシーの窓の外を見上げるのが精一杯です。

この曲の特徴の一つはアウトロの長さだと思います。なんと約1分30秒もあります。

この長さに主人公の僕の葛藤が隠されているのではないかと感じます。

伸びのあるメロディーから徐々にテンポが上がっていき華々しいメロディーに変わっていきます。

その間はまるで夢の世界のようで、僕が体験した君との時間を思い起こしているようです。

そんな華やいだ時間も終わりを迎え、スローなメロディーが現実を直視させているように感じました。
あんな夢のような出来事があったけど、それはたまたまで自分が選ばれることはないんだという考えが僕の中によぎるのです。

このアウトロの中に夢と現実が混沌として入り乱れる頭の中を表しているように感じました。

「硬い氷は溶け」の意味

さあここで様々な解釈を生み出す「硬い氷は溶け」について考えてみましょう。

二人の熱い想いが掟を破った

一つ目は「二人の熱い想いが掟を破った」という解釈です。

君には彼がいて他の人と浮気することは一般的にいけないことです。それは僕も同じで他人の彼女を寝取るのはいけません。

それは広く伝わる一般的なルールで破ることは許されません。

しかしお互いに求めあう熱い想いがそのルールを破ってしまい、いけないことをしてしまったという解釈です。

男性のアソコからあれが溢れた

二つ目は「絶頂を迎えて僕のアソコからあれが溢れた」という解釈です。

硬い」なんて随分意味深じゃないですか⁉

「今夜も一人lonely play」や「下品に濡れる果実」「君の指 花びらを撫でてたろう」と数々のエロワードを生み出してきた変態桜井さんが、この大人な曲でエロスを排除するはずがないんですよ。

本当にただの氷だと解釈するなら、身体中を滑るというフレーズが嚙み合わない。

つまり、硬い氷とは興奮した僕のアソコのことで、君との溶けるようなプレイであふれ出た子供たちが君のおなかの辺りを滑っているということです。

キャー!桜井さんのエッチー!

おわりに

今のMr.childrenだからこその大人な恋愛物語でした。やっぱ桜井さんにエロを任せれば一級品ですね。

エロい曲と言えばyouthful days ですが実は冒頭からエロいという新解釈をしましたのでこちらもご覧下さい。

U-NEXTならMr.children×B’z×GLAYのライブ映像やap bank fesの映像を見ることができます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました