怪盗【back number】 歌詞の意味を考察 エレガントな世界観に注目!

歌詞考察

back numberの「怪盗」の歌詞の意味を考察していきたいと思います。

back number – 怪盗 (日本テレビ系 水曜ドラマ「恋はDeepに」主題歌)

恋はdeepに

この曲はドラマ「恋はdeepに」の主題歌として書き下ろされました。

このドラマは石原さとみ綾野剛が出演するラブコメとなっています。
海を愛する海洋学者とツンデレ御曹司。
決して交わることのない境遇の二人が運命的な恋に落ちる話題のドラマです。

その他にも今田美桜や渡邊圭祐や藤森慎吾といった若者の視聴率総ナメのキャストも出演しています。
この5人のうち少なくと一人は好きっていうほど人気な人がそろってますね

ナナメ
ナナメ

ナナメは仮面ライダージオウに出演した渡邊圭祐くんが注目です

この曲について

この「怪盗」という曲をリリースするにあたり作詞をした清水依与吏さんはこうコメントしています

自分達がどんなバンドかは一旦置いて、何よりもこの物語の横で生まれてきた楽曲がどんな顔をしていてどんな服が似合うのかそれだけをとにかく考える、本来back numberが大事に重ねてきた作業にもう一度立ち返れたように感じています。
ひとすじ縄では行かなそうな海音と倫太郎に起こるドラマと、この曲の中の2人のドラマがどう出会い、どう交差し、どう成長していくのか、とても楽しみにしています。

清水依与吏(back number)

引用:https://www.barks.jp/news/?id=1000199129

また、MVの動画の概要欄でも

今回MVでは『世界のどこかにいる1人の怪盗の物語』を描きました。この曲が、聴く人の人生をわずかでも彩り、鬱屈した空間から抜け出す手助けになる事を祈っています。
清水依与吏(back number)

と語っています。

なによりも曲の世界観を大事にし、聞く人にとって彩りのある人生を提供するということですね。

これを聞くあなたも誰かにとって怪盗なのかもしれません

この曲を深く味わうために注目するところを用意しました!

Check Point
  1. 明るいだけじゃない苦い青春の1ページ
  2. 青春の真っただ中か、それとも過ぎた者か。聞き手によって表情を変える!

歌詞

じゃあちょっと目を閉じて
僕の腕に掴まっておいてよ
君の笑顔 盗む奴から
君を盗むのさ


物語の名前は伏せたまま始めよう
連れ去ってと合図をくれたら


ここから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる


そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い


もう行かなきゃなんて
ガラスの靴で 月にでも帰るの?
君がどう否定したって
素敵なままだよ


君と出会えた僕と
出会えなかった先の僕を比べて
論文にしたいとこだけど
君の細胞全部の
尊さはきっと伝えられやしない
君自身に君を僕が証明するよ


これから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる


そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い


無い

作詞:清水依与吏
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/back-number/kaitou/

歌詞考察

一番

じゃあちょっと目を閉じて
僕の腕に掴まっておいてよ
君の笑顔 盗む奴から
君を盗むのさ

怪盗と聞くと名探偵コナンにでてくる怪盗キッドが思い浮かぶのでではないでしょうか。

この曲では一番で怪盗キッドのようにエレガントに君の心を奪う自分を見せます。二番ではそんな君を奪う言葉にならないような愛を歌っています。

ここの歌詞では一気に怪盗の世界観に引き込まれます。

ここで泥棒ではなく怪盗であることは明確にして置くべきだと思います。
泥棒は自分の私利私欲を人を傷つけてでも奪い取るような人だと考えます。
一方で怪盗は自分だけでなく君のことを大切にしながらエレガントに盗む人だと考えます。大きな組織には対抗心がありますが、それ以上に一人の好きな人を大切にします。

要するに泥棒と違って怪盗はエレガントなのです

目をつぶったその一瞬で君の笑顔を盗む奴(=君にとっては身近でDVとか不倫とかする奴)から君を助けにきたのです

物語の名前は伏せたまま始めよう
連れ去ってと合図をくれたら

物語の名前を伏せるのはこれから君と新しい物語を作っていくからです。
今までどこかであったようなラブストーリーではなく「君」と「僕」だけの物語なのです。

連れ去ってという合図は、笑顔が失われた時です。
注目は連れ去ってという言葉ではないことです。本当に苦しいときって助けてって言葉にできないんですよね。でも僕も合図がないと連れ去れない少し臆病なところがあるのです。

だから怪盗の僕はその合図に気づいたら連れ去ります

ここから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる

君から笑顔を奪う場所から、君を連れ去ります。

街の明かりが煌めく夜の街を二人で駆け抜けていきます。

君をこの街から連れ去っても、その先はこの街のどこかかもしれません。でも同じ街にいたとしても二人ならいつもとは違う世界となって輝いて見ることができます。

同じ景色も誰と見るか、どこを見るかによって全く違う表情となりますよね。

そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い

ここでは先ほどの歌詞にもあった眩しい世界がどんなものか表現しています。
海のような広大な自然と春風のようなやさしいあたたかさ。
様々な感情が織りなす美しい世界があることを君に見せます。

<君は今日も明日も君のままでいていいんだよ>とあります。笑顔が奪われた君は自己嫌悪に陥ってしまいます。でも僕がすきなのはありのままの君なのです。
そんな君がありのままに笑顔でいてくれるなら僕はなんだってやるんだという君への愛情の大きさを物語っていまね。

二番

先述した通りここから怪盗である僕の君への想いが書かれています

もう行かなきゃなんて
ガラスの靴で 月にでも帰るの?
君がどう否定したって
素敵なままだよ

リミットが来ることと君の美しさがお姫様かのようであることを端的に表現していますね。僕にとって君はシンデレラかぐや姫なのです。

MVでもそうでしたが、君への想いは簡単には伝わりません。笑顔を失った君は僕の言葉をそのまま受け取ってはくれないのです。

君と出会えた僕と
出会えなかった先の僕を比べて
論文にしたいとこだけど
君の細胞全部の
尊さはきっと伝えられやしない
君自身に君を僕が証明するよ

ザ・back number節って感じの男の恋心を表現していますね

要約すると
君と出会えたことで素晴らしい人生になったし、そんな君の素晴らしさを君に知ってもらいたいということです。

君と出会えたことの意味は論文のように何万文字という言葉で表すことができるけど、その何万文字という言葉でさえも全てを表現することはできないのです。それぐらい君のことは素晴らしい。

そんな言葉も実態がないから君は否定してしまうかもしれないけど、君は素敵なままです。

だからその素敵さを君自身が理解して笑顔を取り戻すために、
怪盗は君を奪って形あるものとして君に実感してもらうことで証明します。

これから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる


そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い


無い

一番では君を一時的に笑顔にするために今の場所から君のことを奪いました。

対して二番では君に自信を持ってもらって、ずっと笑顔になってもらいたくて眩しい世界を見せているのではないでしょうか。
僕の言葉に耳を向けない君がこの世界は美しいんだと実感してもらいたくて君を連れまわしています。

MVでもそうでしたが、そうやって色んな世界を見せることで君も過去のしがらみと今の自身の無さにふっきれて、スッキリとした表情になってくれます。

これが怪盗の証明方法です。

怪盗の僕にとっては君を笑顔にするためならどんな困難も厭わないのです。

おわりに

誰しも愛すべき人にとっての怪盗になるんですよね。怪盗のように自身満々に見せるときもあれば理屈っぽくなってる自分もいて。

このギャップを描くのが凄いですよね!

ナナメ
ナナメ

MVのコメント欄に「高嶺の花子さんで奪えなかった君を奪ってるのでは」とありました。そんなアツい妄想も膨らみます!

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