【BUMP OF CHICKEN/なないろ】歌詞の意味を考察!バンプらしく優しく寄り添う

歌詞考察

BUMP OF CHICKENの新曲「なないろ」の歌詞の意味と解釈を考察していきたいと思います。
結成25周年で朝ドラの主題歌にも抜擢され、大注目の楽曲となっています!
朝にピッタリなこの曲
よくバンプはよくスルメ曲と言われるように何度も聞いてだんだん馴染んでいきます。
少しでも皆さんの咀嚼のお手伝いができればと思います。

BUMP OF CHICKEN「なないろ」



今年は結成25周年

BUMP OF CHICKENは2021年2月11日に結成25周年の記念日を迎えました。この日には「Flare」もリリースし話題を呼びましたね。
25年という年月の中で日本の音楽業界に多大な影響を及ぼしました。
「Jupiter」「ユグドラシル」は日本中の音楽っ子達が衝撃を受けたのではないでしょうか。
最近ではシンセサイザーを取り入れたりしてバンドとして進化を続けます。

そしてやさしい言葉の数々は幾度となく私たちを救ってくれました。
あなたも一度や二度はあるんじゃないですか?
僕は逃げ込んだ毛布の内側の人なのでもはやバンプは処方箋です

そして25周年の大切な年にまた新たな楽曲「なないろ」が誕生しました。

ナナメ
ナナメ

aurora ark tourの京セラドームにアリーナのAブロックで参戦したで。
虹を待つ人の一体感と、望遠のマーチの藤くんの言葉でボロ泣きした笑

朝ドラの「おかえりモネ」の主題歌

「なないろ」は朝ドラの「おかえりモネ」の主題歌に抜擢されました。

あらすじ
2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(清原果耶)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始める。娘が心配な父・耕治(内野聖陽)は、頻繁に百音に電話をするが、百音は仕事が忙しく中々連絡が取れない。そんなある日、東京から人気の気象キャスター・朝岡(西島秀俊)が、登米にやって来て町は大騒ぎ。実は朝岡はサヤカと、ある縁があった…。

引用:https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_01.html

清原果耶がヒロインを演じます。彼女は2015年に連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビュー、その後「なつぞら」にも出演し注目を浴びました。
モネとは彼女が演じる役名の永浦百音の愛称のモネです。天気予報をきっかけに気象予報士を目指し未来に想いを届ける物語となっています。

他にも永瀬廉、今田美桜、清水尋也、森田望智といった話題の豪華キャストが出演します。

そんな注目の朝ドラにBUMP OF CHICKENが抜擢されました。



歌詞

なないろ
作詞・作曲:藤原基央
編曲:BUMP OF CHICKEN & MOR

闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって
よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから

ヤジロベエみたいな正しさだ
今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど
それでもいい これは僕の旅

昨夜の雨の事なんか 覚えていないようなお日様を
昨夜出来た水たまりが 映して キラキラ キラキラ
息をしている

高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶は傘のように 鞄の中で出番を待つ

手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探すこの道を
疑ってしまう時は 教えるよ
あの時の心の色

胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳
ずっと変わらないままだから ほっとしたり たまに目を逸らしたり

思い出すと寂しいけど 思い出せないと寂しい事
忘れない事しか出来ない 夜を越えて 続く僕の旅

治らない古い傷は 無かったかのように隠す お日様が
昼間の星と同じだね 本当は キラキラ キラキラ
この街中に

歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ
相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから

涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける
躓いて転んだ時は 教えるよ
起き方を知っている事

乾いて消える水たまりが それでも キラキラ キラキラ
青く揺れる

高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶も傘のように 鞄の中で明日へ向かう

手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探す今日の僕を
疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色

いつか また会うよ 戻れないあの日の 七色

歌詞考察

一番

闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって
よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから

朝ドラのストーリーにぴったりな天気に関連した言葉がたくさんでてきますね!
一気に世界観に引き込まれます。
自分が選んだものは正当化したいものです。頑張った自分は肯定してあげたいです。

でも時々我に返ってしまうのですね。
本当にやりたい仕事なのかな、夢に近づいているのかなって

ヤジロベエみたいな正しさだ
今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど
それでもいい これは僕の旅

「ヤジロベエみたいな正しさ」とは、感情の揺らめきを表しているのではないでしょうか
信じたものは正しいものです。

調子が良く順風満帆なときもあれば壁にぶつかって挫けてしまうときもあるでしょう

でもそれも自分の人生だからいいのです。ピンと張った揺るがない正しさではないとしても自分が信じたものだからそれが正解です

昨夜の雨の事なんか 覚えていないようなお日様を
昨夜出来た水たまりが 映して キラキラ キラキラ
息をしている

雨は悲しい出来事。
昨日涙を拭った悲しい出来事も今日という日が美しく昇華してくれるのです
水たまりがなければキラキラ輝くことができません
雨降りだった気持ちも今日をより輝かす反射板になるのです

高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶は傘のように 鞄の中で出番を待つ

あなたにはどこまでも続く空のように無限の可能性がある

悲しい出来事も未来のあなたを強くする
心にこびりつく嫌な思い出も大切な思い出です

いつかまた挫けてしまうときにその思い出が守ってくれます

手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探すこの道を
疑ってしまう時は 教えるよ
あの時の心の色

虹は自分が信じた正しさです

あの日見た虹は闇雲に信じた先にあるものです
だから今は手探りで本当に虹なんてあるのかなって疑ってしまいます。

あの時の心の色は辛さや苦しみ。でもそれでも諦めなかった想い。
失くせない記憶が虹の場所を教えてくれるのです

ナナメ
ナナメ

バンプらしい透き通るような心の情景は圧巻!
最初の闇雲とサビの虹が繋がってゾワってしたわ

二番

胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳
ずっと変わらないままだから ほっとしたり たまに目を逸らしたり

君とは「失くせない記憶」
大事な記憶とは分かっている。でもふとしたときに嫌な思い出が蘇ることってありませんか?
自分は見たくないけどそいつが見てくるから目を逸らしてしまうこともあります

思い出すと寂しいけど 思い出せないと寂しい事
忘れない事しか出来ない 夜を越えて 続く僕の旅

これは藤くん構文ですね笑
「ray」の「寂しくなんかなかったよ、ちゃんと寂しくなれたから」とか

「aurora arc」の「大切にするのは下手でも、大切だってことは分かってる」などとなんとなく構造が似ていますよね

大好物です笑

悲しい記憶を輝かすお日様が無いときもあるでしょう
それでも虹を探す旅は続きます

治らない古い傷は 無かったかのように隠す お日様が
昼間の星と同じだね 本当は キラキラ キラキラ
この街中に

誰しも傷を抱えて生きているのです
本当は多くの人が抱えているけど社会とか日々の生活が無かったかのように隠すのです
失くせない記憶を持っているのはあなただけじゃないのです

歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ
相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから

涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける
躓いて転んだ時は 教えるよ
起き方を知っている事

ここ凄いですよね!
まず歯磨きして顔洗って着替えるという日常的なミクロな視点から、
一変して銀河の中というマクロな世界に飛ばされるわけです。
ここで一気に旅をしたように頭の中の情景が移り変わりました。

普段通りの自分でいいんです。無理によく見せなくても、それも自分の正しさです。

涙の砂や銀河はその膨大な日々のことではないでしょうか
何度も夜は訪れるけど、乗り越えた日々(疲れた靴)で旅を続けることができます

そしてなんといっても最後のフレーズですよね
「躓いて転んだ時は 教えるよ 起き方を知っている事」
本当にやさしい言葉だと思います。起き上がり方を教えるのではなく、自力で起きることができる力を持っていることを教えるのです。
リスナーとバンプに言い換えるならば、バンプは勇気を与えているのではなくてリスナーの中に勇気があってその存在を教えてる。俺たちがすげえんじゃなくて、リスナーのお前らがすげえってことっすか

くそかっけえな

ラスサビ

乾いて消える水たまりが それでも キラキラ キラキラ
青く揺れる

高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶も傘のように 鞄の中で明日へ向かう

手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探す今日の僕を
疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色

いつか また会うよ 戻れないあの日の 七色

晴れて水たまりが消えたとしてもそこにある。失くせない記憶が見えなくなったとしてもお日様があるから間接的に見えるのです。

最後の七色は心の色のことだと考えます

ここで疑問ですが今回タイトルはひらがなで「なないろ」でした
個人的な解釈としては「七色」はあなたのもの「なないろ」はみんなのもの、という風に捉えました

「なないろ」は七種類の色がグラデーションで繋がっているようにイメージしました。

七種類の色の中に幾千もの色が広がっています。その中で赤を選ぶとしても人によって違います。つまり多様性を象徴し、多くの人に届くようにとタイトルでは「なないろ」にしたのではないでしょうか。

一方で「七色」と聞いてはっきり分かれた赤・橙・黄・緑・青・藍・紫をイメージしました。つまり明確な喜怒哀楽を指しているのではないでしょうか。それはあなたにしか分からないものだと思います。
だから聞いたあなたにとっての「七色」が虹を作っているというメッセージだと考えます。

おわりに

人は弱さで繋がったときに一番強く結ばれるのだと思います
だからBUMP OF CHICKENが弱さをそっと抱きしめて優しく肯定してくれるのがうれしいんですよね
自分ではその弱さを分かっていて、でも彼らの曲を聞くとそんな自分にも存在理由をくれるような気がするんです

いかがだったでしょうか
ただキラキラと背中を押すのではなくて心の暗い部分をそっと寄り添ってくれるお守りのような曲でした

ナナメ
ナナメ

25周年何があるか楽しみ!

以上生粋のファンでした

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